松戸市  外環道6月2日開通 千葉県内区間

松戸市    外環道6月2日開通 千葉県内区間

開通が今年6月にずれ込んだ東京外かく環状道路(外環道)の千葉県内区間(松戸市小山-市川市高谷の12・1キロ)について、国土交通省とネクスコ東日本(東日本高速道路会社)は23日、6月2日の開通が決定したと発表した。

同社によると、同時に完成する松戸-三郷南インターチェンジ(埼玉県)間と合わせて、東京都心から15キロ圏を環状に結ぶ外環道全体の約6割が開通する。

千葉県内区間は、片側2車線の高速道部分に併設した同2車線の一般道部分(国道298号)も開通する。

開通日が決まり、森田健作知事は「大変喜ばしい。県北西部の慢性的な交通混雑の緩和や安全で快適なまちづくりに大きく寄与する。広域的な幹線道路網の充実で、地域経済の活性化や防災力の向上も図れる」とのコメントを出した。

開通時間は調整中。現地で記念式典も行う予定。